こんにちは。赤松です☆
先日撮影をしたHAIRMODE 12月号が発売になりました!
雑誌は美容業界誌で美容師さんに向けてのものですが、
これからのパーティーシーズンに向けて皆さんにも参考になるんじゃないかと思い、
私のblogからの記事をお届けします♪
今月号のテーマは「薫る、テイスティ・アップ」
今回は2人のモデルさんを担当させていただきました♪
まずやはり意識するのは、「今っぽい」「おしゃれ感のある」というイメージ。
何がその要素を引き出すのか。
ことばで言うと「抜け感」かな。全部ガチガチに決まってます!って言うのも
何だか気分じゃないし。
ただ、「抜け感」をいい具合に引き出すには同時に
「上質さ」や「上品さ」が必要。
そのバランス。
これは今回のアップスタイルに限らず、サロンワークでのスタイル提案でも
意識している事!!!
今回面白かったのは、誌面でスタイル提案されている美容師さんたちが
異口同音にキーワードとして「抜け感」「ラフ」「崩し」を挙げている事。
時代感を意識すると、やはりそこに行き着くんだな~と再確認。
という事で、今回のバックヤードも合わせてご紹介☆
1人目のモデルさんはいづみちゃん。意思のある瞳が印象的な彼女には
ヴィンテージライクなドレスアップを提案。ちょっと個性的なアイテムも
さらりと着こなしてくれるんじゃないかと思い、スタイリストの林田さんに
打ち合わせ時にイメージをお伝えしました。
ヘアは自分の中で「モダン」&「クラッシック」というイメージを膨らませて
おきつつも、実際にどんなアップスタイルにするかは当日衣装を見てから
決めます。全体の世界観、バランスは衣装抜きには考えられないので。。。
撮影当日、早速林田さんと相談しながら衣装のフィッティング。
打ち合わせでしっかりイメージが共有できていたので、イメージ通り!
というかそれ以上!!!の素敵なスタイリング
衣装が決まったら、モデルさんに立ってもらったまま全体のバランスを
見ながらヘアの方向性を決めていきます。
イメージが固まった所で、いざヘア&メイク★
今回メイクはユキミが担当。
ヘルプはタツヤ。現場のムードメーカーも務めてくれるナイスコンビ!
そして、今回用意したヘッドドレスはこちら☆
最終的にアンティークレースをカットして使うことに決定!
再びモデルさんに立ってもらい、バランスチェックしながらレースを
飾る位置を決めます。
ちょっとした事で雰囲気が変わるから緊張感のあるシーンです。。。
いよいよモデルさんが仕上がったところで撮影♪
フォトグラファーはOSAMUさん。
仕上がりはこんな感じ♪ 本誌とは違うカットでご紹介☆
一押しカットは是非HAIRMODE誌面でチェックして下さい~
photo: Osamu Unosawa
モダンでクラシカルでノーブルでほんのりストリート感も感じさせる
そんなヴィンテージQueen♡♡♡
ちょっと長くなってしまったので、まいちゃん編は又次回に〜。